レモングラス精油の香り・作用・おすすめの使い方

レモングラス精油の香り・作用・おすすめの使い方
基本情報
精油名 | レモングラス |
学名 | Cymbopogon flexuosus |
科名 | イネ科 |
主な原産地 | インド |
抽出部 | 全草(葉と茎) |
抽出方法 | 水蒸気蒸留法 |
香りのノート | トップ |
香りの系統 | ハーブ系 |
香りの特徴 | レモンを思わせるシトラス調と薬草のようなハーバル調が折り重なった香り。 |
主な成分 | シトラール(ゲラニアール、ネラール)、リモネン、ゲラニオール、シトロネロール、βーカリオフィレンなど |

レモングラスについて
レモングラスは、緑色の細長い葉がススキのように育つ、イネ科の多年草の植物です。
大きく分け2つの種類が存在します。
東インド原産のCymbopogon flexuosus、主にスリランカ原産のCymbopogon citratus です。
どちらも主成分は、シトラール(ゲラニアールとネラールの総称)ですが、
精油としての特徴成分であるシトラールは、東インド原産の方が含有率が高いと言われています。
また、東南アジアをはじめ、世界中で愛されている植物であり、
タイの代表的なスープ、トムヤンクンや、肉料理や魚料理で使わています。
心地よく香るレモン様の香りは人気があり、ハーブティーにも使用されます。
香りについて
ハーブ系
柑レモンを思わせるシトラス調と薬草のようなハーバル調が折り重なった香りです。
昆虫忌避作用を持つ成分が含まれていることで有名ですが、レモン様の香りは、
ストレス軽減に役立つため、極度の緊張から解放されたい時に適しており、
リラックス精油として、心を鎮めたいときの空間作りにもおすすめです。

こんなときにおすすめ
ストレスや不安、緊張を感じる時、心を解きほぐし、開放したい時におすすめです。
東南アジアの島にいるかのような明るく爽やかな香りは、リラックス空間を作りたいときに最適です。
また、シトロネロールの昆虫忌避作用により、虫除けとしても役立ちます。
アロマスプレーを作成すると、万能に使えて重宝します。
ブレンドすると相性のよい精油
コリアンダー、シダーウッド、ジャスミン、ゼラニウム、ティートリー、ニアウリ、ネロリ、パルマローザ、ラベンダー(ラバンジン スーパー)、真正ラベンダー、ラベンダーブルガリアン、ローズマリー

使用上の注意
・皮膚を刺激することがあります。使用量に注意してください。
おすすめの使い方
虫が気になる季節に空間に使うためのスプレーを作成したり、芳香浴としてディフューザーなどで使用しましょう。
レモン様の香りが強いため、気になる場合は、ペパーミントやローズマリーなどのすっきりとした香りと合わせるとより爽やかに感じられます。


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