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ゼラニウム精油の香り・作用・おすすめの使い方

ゼラニウム精油の香り・作用・おすすめの使い方

基本情報

精油名 ゼラニウム
学名 Pelargonium graveolens / Pelargonium x asperum
科名 フウロソウ科
主な原産地 エジプト・フランス・モロッコなど
抽出部 花・葉
抽出方法 水蒸気蒸留法
香りのノート ミドル
香りの系統 フローラル系
香りの特徴 グリーンでハーバルな香りの中に、ローズようなフローラルさを持ち合わせた香り。
主な成分 シトロネロール、ゲラニオール、リナロールなど

ゼラニウムについて

ゼラニウムは、多年生の低木で、和名はニオイテンジクアオイト(匂天竺葵)呼ばれます。
200種以上の品種が存在すると言われていますが、同じ品種でも産地により香りや成分に差異があるため、ゼラニウム・ブルボン、ゼラニウム・コルシカなどの精油があります。
精油は、葉と花から蒸留され、バラの花のような香り成分を持つことから、香水では、ローズの代用として使用されることもあるそうです。

学名のPelargoniumは、コウノトリ(Pelargos)を意味し、ゼラニウムの花の果実の形がコウノトリのくちばしにに似ていることが由来と言われています。
ヨーロッパでは、窓辺に置かれている風景をよく見かけます。
主に虫除けとして飾られているそうです。

香りについて

フローラル系
ローズのような華やかさと、グリーン調のハーバルさを併せ持つ香りです。
フローラルな香りのため、多くの女性に好まれます。
女性特有の悩みに寄りそう精油のため、前向きになりたいときにとてもお勧めの香りです。
また、ゼラニウムに限ったことではありませんが、産地により成分構成が異なるため、香りに差異が生じます。

こんなときにおすすめ

女性特有の揺らぎを感じるときにおすすめです。
ネガティヴな感情に、そっと寄り添ってくれる香りのため、ハンカチやアロマストーンへ数滴垂らして、香りを楽しみましょう。
穏やかな気持ち、前向きになりたいになりたい時に、特におすすめの香りです。

ブレンドすると相性のよい精油

オレンジスィート、キャロットシード、クラリセージ、グレープフルーツホワイト、グレープフルーツピンク、サンダルウッドオーストラリア、シダーウッド、シトロネラ、ジャスミン、ネロリ、プチグレン、ベルガモット、ライム、ラベンダー、ローズマリー

使用上の注意

・妊娠中の方は使用しないでください。
・皮膚を刺激することがあります。敏感肌の方は注意してください。

おすすめの使い方

芳香浴、アロマスプレーはとてもおすすめです。
ディフューザーで香りを拡散させたり、アロマストーンやハンカチへ1~2滴を滴下して、ゆっくりと香ってみましょう。
また、アロマバスとして、お風呂で香りを楽しむのもおすすめです。
(※アロマバスは、注意事項を必ず守りましょう)




アロマスプレーの作り方
アロマバスの作り方


ゼラニウムの品種について

ゼラニウムは、多くの品種があります。
一般的なゼラニウムの品種と、当社取扱いの品種をご紹介します。




ローズゼラニウム
学名は、Pelargonium graveolensまたは、Pelargonium x asperum。
主な産地は、エジプト・フランスなどです。
ゼラニウムの中でも、ローズ様の香りを感じる精油です。
ゼラニウムブルボンのような濃厚さはなく、ゼラニウムがより華やかになったような印象の香りです。
女性にとても人気が高い精油です。




ゼラニウムブルボン
学名は、Pelargonium graveolensまたは、 Pelargonium x asperum。
主な産地は、フランス領レユニオン島(旧ブルボン島)です。
エジプト産と比べると、香りがとても濃厚なため、ローズ代用として使用されることもあるようです。
重厚で品のあるフローラル調の香りです。